ティータイムルール

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すっかり美味しいお茶の淹れ方をマスターして下さっている天使夫。
彼はお茶の準備を始める度に、
天使夫
「どのお茶が良い?」
と毎回お訊ねでしたが、意地悪な悪魔嫁はこう申しておりました。
悪魔嫁
「もう何度もお伝えしておりますけれど?」
ユキコ道では、「訊かれたら答える」が鉄則。
これは全くダメな例でございます。
悪魔嫁が繰り返し唱えておりましたのは、下記のリクエストでございました。
悪魔嫁
「もし、特に希望があれば、私からお伝えします。
 そうでない場合は、2~3天使夫さまから選択肢をご提示になって」
だいたい「絶対にコレが食べたい」という強い想いを確認できないから、
だから、世の女性は「何が食べたい?」と訊かれますと「何でも良い」と答え、
彼からのお粗末な提案には「それはイヤ」と答えて、
多くの男性を興醒めさせて居るのですよね?
私は比較的自分の希望がハッキリしている方だと思いますが、
ぼんやりしているお茶どきには、考えるのも面倒だったり致します。
お仕事でしたら、即断即決しますけどね。
そこで先週末、天使夫は我が家に現存する茶葉の在庫を調べ上げ、
ティーリストを作成したのでございました
(30種類までは私も知っておりますが、ここはだいたい天使夫が管理しているので、
それ以上は把握しておりません)。
その間、私はと申しますと、
天使夫「何してるの?」
悪魔嫁「ケーキリストを作っておりますのよ」
最近開店したばかりでお気に入りなった、
新しいケーキ屋さんのメニューをリスト化しておりました。
なぜなら、このケーキ屋さんは、しょっちゅう売り切れになってしまいますので、
お電話でお取り置きしておいた方が良いのですが、
どのケーキを指名するかに役立つHPなどが無いからなのでございます。
私は天使夫と一緒に通い、メインメニュー20種類の名前とケーキが
一致するようになっておりましたが、
天使夫の方は覚えられていなかった為、これまでは私しか予約が難しい状況でした。
悪魔嫁「貴方もお分かりになるよう、名前の横に特徴を追記しておきますわ」
これからはケーキの用意も、天使夫にご担当頂く魂胆なのでございました。

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