ユキコ道の4原則
「ポジティブ」「フェザー」「凪」「凛」
これを守り、実践する事は、
恋愛方面にとどまらず、あらゆる人間関係の改善に役立つと思います。
ユキコ道はまさに「道」とつけるにふさわしい、
淑女になる為の学びです。
全ての女性が実践すれば、
より良い世の中になると思うほどでございます。
けれど、個人的には、
きわめて限定的な意味で、
ユキコ道を実践しない方が良い人
も存在すると思います。
一体どんな人か?
それはズバリ、
溺愛結婚じゃなくても良いから
結婚したい人
です。
ユキコ道では、溺愛結婚以外は認めておりません。
その根底には、溺愛されていなければ、
結婚しても女性は必ず不満を持ち、
幸せになれないという基本思想がございます。
確かに、ただ流れで漫然と結婚した場合よりも、
ユキコ道基準の溺愛結婚の方が、
幸せになれる事は間違いございません。
でも、世の中には
「それなりの幸せ」で満足し、
「不満はいっぱいあるけれど、独身時代よりは幸せだな」
と感じる既婚者
も存在します。
完璧な結婚生活ではなくても、
結婚して良かったと思って居る人も居るのです。
一方で、こんな事なら結婚しなければ良かった、
独身の方がマシだったと思いながらも、
なかなか離婚できない人も居ます。
ユキコ道では、後者を徹底排除するべく、
少しでも不満を感じる出会いは排除する事になっておりますが、
「溺愛じゃなくても良いから結婚したい人」
は、ユキコ道を実践しない方が良いと思います。
溺愛以外の男性は脱落させてしまうのがユキコ道ですので、
「溺愛じゃなくても良いから結婚したい」場合は、
本来なら結婚に至れていたご縁を逃してしまう可能性がございます。
「溺愛じゃなければ結婚しない!一生独身で良い!」
という方には良いのですが、
「溺愛じゃなくても良いから結婚したい」方にとっては、
婚期を逃す原因になりかねません。
ユキコ道は、
「そこそこの結婚をして、そこそこ幸せになる」
にはまったくもって不向きなノウハウなのです。
個人的には、特にアラサー・アラフォーで
「溺愛結婚じゃなくても良いから結婚したい」場合、
1)基本は ユキコ道を実践する
2)でも、自分にアプローチしてきた男性が、
特に真面目で誠実な人柄と判断できる場合には、
あまりにも「重い女」にならない程度に、ナチュラルに接してみる
くらいの緩さがあっても良いのではないかと考えております。