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以前、「億万長者に選ばれる女性の条件」という記事で、
「お金で買えないものを与え続けられる」事を挙げさせて頂きました。
私は、入籍するとかしない限り、身体の関係を持ちません。
それでも(だからこそというのもあるかもしれませんが…)、
億万長者と言われる方々に、非常に可愛がって頂いて参りました。
それには、理由がございます。
男性は、好きでもない女性とも、身体の関係を持てる生き物ですよね?
いわば、自分のDNAを遺す為の本能的行動とも言えます。
実は、経営者(特に創業者)の方というのは、
肉体的なDNAだけでなく、精神的なDNAも、
この世に遺していきたいと思われている方が多いのです。
(そもそも、「誰にも知られずに死んで行きたい…」
なんてのたまう経営者自体、少数派!)
また、そこにはジレンマも生じやすいです。
自分の精神的DNAは遺したいけれど、
それは自分のアイデンティティそのものといえる為、
容易には他人に手渡したくない、継承させられないという葛藤です。
その点、私は彼らの後継者として名乗りを上げたいわけではございません。
ただ、誰よりも彼らの生きざま、成功するまでの苦労、現在の考え方などを、
理解しようとします。
理解を試みたからといって、自分の考察を加えのるのは失礼。
人間USBメモリのように、できるだけ精密に模写し、記憶しておく。
(基本的にUSBメモリって、情報をポータブル化できる以外の機能、無いでしょ。
USBメモリ自体が、自分で中の情報を操作したりしませんよね?)
これは、高級クラブのプロの女性でも、なかなか難しい対応です。
男性は、割きり関係の相手に、そんな事を話しても仕方無いと考えるからです。
自分を誰よりも深く理解している人にこそ、
誰よりも深く尊重されたいと思いませんか?
自分の事を良く知らない人から褒められるのも嬉しいですが、
自分の事をより深く知っている人から褒められると、もっと嬉しいですよね。
肉体的DNAを遺したいという衝動は、身体の関係を持てば解消できます。
でも、精神的DNAを遺したい…しかも盗られたくない、という衝動は、
それでは解消できません(本当は別に誰にも盗られないんですけどね)。
でも、だからといって、
じゃあ、あなたのコト理解したい!
あなたのコト教えて!
と詰め寄っても上手く行きません。
相手の歩調に合わせること。
相手が、自分でも気づけないような、
心の奥底で望んでいる事に、静かに耳を澄ますこと。
相手には、何も求めないこと。
そんなふうに、そっと間合いを取れる女性であれば、
きっと彼らに可愛がられ「続ける」と思います。
あとは、彼らの関与しないフィールドで、
わが道を突き進んでいれば「面白い女性」として、
飽きられる事も無いでしょう。
実は、1番良くないのは、
男性に自分の魅力を理解して貰おうと
女性が必死でアピールする事だと思います。
なぜなら、自分の好意に気付いて貰おうとか、
自分の事を好きになって貰おうと画策するよりも、
恋愛感情抜きで相手を理解しようとする姿勢が、
かけがえのない女性への第一歩だからです。