スポンサーリンク
私は基本、合理的な思考を好みます。
容姿に関しても同様です。
ご存知ですか?
世の中で活躍しているモデルや女優の大半は、
スカウトや他薦から活動を始めていらっしゃるのですよ。
自分が望まなくても、周りから推されて、
ショービジネスの世界に、あれよあれよと入ってしまう。
立っているだけで稼げるレベルなら、
私も自分の容姿に惜しみなく投資します。
まあ、都会を歩いているだけで、
それほどでない容姿でもスカウトされたりするものですけどね。
でも、考えてみて下さい。
一般人として容姿端麗だったとしても、
芸能人としてトップレベルの容姿ですか?
一般人としてなら綺麗だとちやほやされても、
プロの世界では通用しないかもしれませんよ?
もし、一般人として容姿端麗なら、
芸能界ではなく、美女が少ないフィールドに属した方が、
より映えると思いませんか?
「美しすぎる○○(職業)」なんて、その良い例ですよね。
評価される美の基準は、フィールドによって違うのです。
ですから、私は、周囲の女性ほど熱心には美を磨きません。
エステにも行きませんし、ネイルも自爪で短く揃えています。
清潔感には気を遣いますけどね。
磨いても、絶世の美女にはなりませんので、
利回りの悪い投資案件になってしまいます。
どうせ磨いても世界一にはならない美に執着しているヒマがあれば、
「美女にはなく、自分にはある」スキルを磨きます。
不幸な美女は、ごまんと居ます。
綺麗になったからといって、
幸せになれるわけではございません。
男性にしてもそうです。
美術品としてなら、美をとことん追求しますが、
容姿は加齢と共に衰えますし、俳優でもない限り、
その容姿が私に一体何を与えてくれると言うのでしょうか?
減価償却資産とすれば、割に合わないシロモノです。
他方、地頭の良さや天性の善良さ、
「努力できる性質」などは、
限りなく非減価償却資産に近いです。
男性にしても、女性にしても、
愛されないとすれば、
それは容姿の所為ではございません。
私自身、容姿では男性を選んでおりません。
容姿にしか興味の無い人間に愛されたい場合は、
容姿の所為で愛されないかもしれませんけれど。