「譲れる」ところ

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かつて、悪魔嫁の母はこう申しました。
「ワガママを言うなとは言わないわ。
 ワガママを言える人間になりなさい」
何でも我慢するのではなく、
ワガママを言って許される人であれ、と。
そんな悪魔嫁は、
許される許されないにかかわらず、
ワガママだと言われます。

「要望要求が多い」「ワガママ」「我が強い」
↑ユキコ道的NGのオンパレードです…。
けれど、そんな悪魔嫁にも、
「譲れる」ところがございます。
それは、ファッション。
私より、要望要求が少なく、ワガママでなく、
我も強くない女性でも、
ファッションにはこだわりがおありの方は、
多いのではないでしょうか?
私は基本的に、誰に対してもワガママで、
ちっとも言いなりになどなりませんが、
ファッションだけは、1から10まで、
100%お相手さまのお望みに合わせられます。

髪型、メイク、服、持ち物に至るまで、全てです。
ボーイッシュな女性が好きな方には、
男の子のような短髪にもできますし、
髪を腰まで伸ばし、可愛いものでまとめたり、
ラフに巻いてカッコイイ雰囲気で統一した事も、
休日の度に着物で過ごしていた事もございました。
現在も、髪型や服装は、
完全に主人(天使夫)の好みに合わせております。
ここが私の「譲れる」ところ。
メイクや身に着ける服や髪の長さを変えたところで、
私の労力がどれほど増します?
相手の好みに合わせることは、
私にとって、リスクよりリターンの方が大きい。
たとえば、お客様にマフラーを売るとしましょう。
お客様が今欲しいのは、
お客様好みの赤いマフラー。
それなら私は、赤いマフラーを売ります。
お客様がお望みでない色をわざわざ引っ張り出してきて、
あの手この手のセールストークで、
無理に他色を売ろうとは考えません。
面倒ですし、無駄な労力ですから。
私は恋愛におけるファッションも、
売り物のマフラーと同じように考えるのです。

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