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ユキコ道では、夫帰宅後、おしぼりを渡すと共に、
「5分(15分でしたっけ…)は放置」
が鉄則だったかと思います。
「おかえりなさい」のご挨拶はするとしても、
帰ってきたばかりの夫に、
「待ってました!」と言わんばかりに、
マシンガントークを仕掛けない。
悪魔嫁は、そもそも自分からあまり話さない為、
我慢しなくてもマシンガントークしたくはなりません。
が、帰宅すると同時に天使夫がギュウギュウ抱き締め、
ひたすら悪魔嫁に触れたがる為、
結婚後、いまだかつて「しばらく夫を一人にする」
ような状況になった事がございません。
天使夫「大好きだよ、悪魔嫁さん。
愛してるよ。
僕たち、ずっと新婚だね」
ぎゅうぎゅう、イチャイチャ。
私はいつも、されるがままにしておりましたが、
ある時ふと、天使夫の腰に両手を添えてみたのでございます。
すると、どうでしょう。
ぽっちゃり気味とはいえ、BMI値は標準範囲の天使夫の腰が、
ムニュッと掴めたのでございます。
悪魔嫁「!」
それは、これまでの何ものにも似ない、
至上の触り心地でございました。
我を忘れて、私は天使夫の腰肉の感触を味わいました。
一緒に寝ている時、いつも触り心地が良いとは思っておりましたが、
掴んでみたのは初めてでございました。
天使夫「やめて!やめて!揉みしだかないで!!」
悪魔嫁「人聞きが悪いですね。揉みしだくだなんて。
貴方もしょっちゅう私を触っていらっしゃるじゃないですか。
私への接触の代償です(モミモミ)」
天使夫「くっはははは!!くすぐったいからやめて~!!」
悪魔嫁「え。こんなところがくすぐったいんですの?」
私はそれほど細くはありませんが、
今のところまだ、自己の腰肉はそれほど育成できておりません。
無理やり掴もうとしても痛いだけで、
ここを掴まれてくすぐったいという感覚が理解できません。
これはフツウなのでしょうか?
ワキをくすぐられると、子供はキャッキャとはしゃぐと認識しておりますが、
腰肉は想定外でございました。
天使夫は、ダイエットの決意を一層固めたそうです。
私としましては、健康に悪くないのであれば、
あの極上の触り心地を保持して頂きたいのですが。