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溺愛結婚に家事のスキルは不要と言われております。
私もそう思いますが、
しかし。
たとえそうだとしましても、悪魔嫁は、
『メシマズ嫁』
と(天使夫に呼ばれなくても、世間に)呼ばれるのがイヤでございました。
だって、女性として不名誉な称号だと思いませんか?
幸い、悪魔嫁は決して料理上手ではございませんが、
作ったお料理はいつも美味しいと言って貰えており、
失敗した事はほぼ皆無でございます。
日ごろ毒舌な友人にも「料理上手」と言って貰えた為、
おそらくは大丈夫でございましょう。
でも、それはある意味、当然なのです。
なぜなら、私は、
お料理上手な方のレシピを、そのまま再現しているのですから。
本当にお料理上手な方は、
誰でも美味しいお料理を再現できるレシピを考案できます。
そして、私を含む「ふつう」の方は、
少なくともそのレシピを綺麗に再現できます。
対して、メシマズと呼ばれる方々は、
なぜかレシピ通りにお作りにならないのですよね。
守破離という言葉がございますが、
いきなり「離」しかない境地と申しますか。
お料理上手な方のレシピをきちんと再現している限り、
「メシマズ」と言われてしまうほどのお料理はできません。
なのに、なぜかレシピを華麗にスルー。
メシマズさまの共通点。
それは、お料理上手な方のレシピのスルースキル。
ある億万長者の方がこう仰ってました。
「成功するのは簡単。
成功している人の真似をすれば良いだけ」
私は、お料理にも、お仕事にも、恋愛にも、
同じ事が言えると思っております。
「そうしたら良いって事は知ってる。
でも、私は自分のやり方でやりたいの!」
このような「我」が好転する事も確かにございますが、
正解を自力で見つけるよりも、
既に正解を見つけている人に倣う方が、
近道かもしれません。