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「溺愛されて結婚すると、
ケンカになりようがない」
これは、ある意味本当です。
なぜ「ある意味」なのかと申しますと、
悪魔嫁はその悪質な性格上、
すぐ不満を抱き、
一人で勝手に怒っている事があるからです。
私が一人でぷんぷん怒っているのを
ケンカにカウントしないのであれば、
確かにケンカになりません。
もっとも、男性の性格にもよると思いますが。
先ほどもまた、100%天使夫には無関係な事で
ご機嫌斜めだった悪魔嫁。
嫌なことがあると天使夫に八つ当たりするあたり、
その習性はジャイア○に似ていなくもございません。
悪魔嫁
「まったく、何たる事!」
天使夫
「よちよち。悪魔嫁さん、機嫌直して」
悪魔嫁
「機嫌を直す理由がないわ」
天使夫
「大好きだよ、悪魔嫁さん愛してるよ」
悪魔嫁
「あなたの気持ちなんて、聞いてません」
天使夫
「うふふ、可愛いなぁ~」
悪魔嫁
「やめて
人の話を聞いてるのかしら」
天使夫
「もちろん、聞いてるよかわいい~大好き(ぎゅうううう)」
悪魔嫁
「そんな言葉に誤魔化されない!」
天使夫
「よしよ~し。悪魔嫁さん、よしよ~し(悪魔嫁を抱き寄せては戻し、抱き寄せては戻し)」
悪魔嫁
「そんな『高い高ーい』みたいな事して
機嫌が直ると思ったら、大間違いなんですからね!」
こんな具合ですので、最終的には悪魔嫁も、
いつも気が付くと怒っていたのを忘れてしまい、
しかし、またしばらくすると思い出したりもするのでございました。