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「息子は朝から晩まで働いているのに、
パートしかしていない嫁は、全く家事をしない。
料理も息子がしているけれど、食器洗いすらしない。
息子が朝ごはんの用意をした頃に起きてきて、
息子より早く仕事を終えているのに、晩ごはんも作らない。
それなのに、息子はお昼を社食で済ませられるけれど、
嫁にはそれがないという事で、
息子は嫁の為だけに、朝、お弁当まで作ってあげている」
こんなお話を頂いた事がございます。
え、それ、私の事?
と思うほど、身に覚えのある事ばかりでございます。
悪魔嫁
「私も似たようなものですけど?」
そう切り返しますと、絶句されました。
このような嫁を、世間ではぐうたらな
「ハズレ妻」
などと評すのでしょう。
確かに、ご主人がイヤイヤやっていて、
疲弊しきっており、離婚したがっているような状況でしたら、
「ハズレ妻」と評されても仕方がございません。
しかし、ご主人が喜んでやっている場合。
これは「大当たり妻」だと思いますけど?
息子をそこまで駆り立てる、
息子にとっては「イイ女」なのですから。
母と妻とでは、役割が違います。
母は、息子が自立する前から接しておりますので、
お世話をしてあげなければ、母親失格です。
これまで一生懸命息子を育ててきた母親にとっては、
息子に楽をさせてくれる妻こそが至上なのです。
しかし、大人になった男性にとって、
いくら楽をさせてくれるからといって、
好きでもない女性は「家政婦」でしかありません。
家政婦と結婚しても、男性は嬉しくないのです。
率先して尽くしたくなるような女性と結婚している男性のほうが、
よほど幸せそうです。
母親視点の嫁の合格基準と、
息子にとっての幸せを、
くれぐれも混合なさいませんように。
将来母になるかもしれない自分自身にも、
今からそう宣言しておきます。