気ままに「亭主関白」

スポンサーリンク

悪魔嫁
「ちょっと、人の背後をウロウロしないで下さいません?
 気が散るんですけれど」
天使夫
「だってチューした~~~い68 - 気ままに「亭主関白」
悪魔嫁
「この作業が終わるまで、来ないで下さい」
天使夫
「一緒に居た~~~い59 - 気ままに「亭主関白」(ちゅうううううう3 - 気ままに「亭主関白」)」
悪魔嫁
「もう~~~134 - 気ままに「亭主関白」
 あなたは背後でウロウロされる事なんてございませんでしょ」
天使夫
「確かに、僕の席は後ろに人が回り込めない配置になってるよね」
悪魔嫁
「あなたの席は、常に家の1番上座に配置してあるからです。
 それが上座というものです」

「溺愛の日々」の記事などをご覧になっておりますと、
いかにも天使夫がお尻に敷かれ、
この夫婦が「かかあ天下」のように思われるかもしれません。
しかし、私は「悪魔嫁」であって、
「鬼嫁」ではございません。
意外にも、天使夫が夫として立てられている事がございます。
例を挙げてみましょう。
1)お風呂は必ず天使夫が1番風呂
2)TVのチャンネルは100%天使夫の手元にセット
3)お魚の部位は天使夫が頭・お腹、悪魔嫁が尻尾・背中
4)お料理は天使夫に多く
5)(当たり前ですが)天使夫が床に寝転がっていたとしても、絶対にまたがない
6)天使夫専用の特別なソファと席がある
7)天使夫の身の回りの物などは「家長」らしい物で揃える
8)家内の最終的な全決定権は、天使夫に委ねられている
悪魔嫁の父は大変亭主関白な人でしたし、
弟は「長男は跡取り」と非常に大切にされておりました。
(母が、父の前に膝をつき、毎朝靴下を履かせていたのをよく覚えております・・・)
悪魔嫁は小学生の頃、まだごくごく赤ちゃんだった弟の上を、またいで歩こうとした時、
周囲にものすごい勢いで叱られたものでございます。
「男性の方を重んじるのはマナー!」という家風でしたので、
悪魔嫁も、気が向く範囲で男性を尊重しております。
先日、映画の中で、寝転がってTVを見ている父親を、
娘が蹴り飛ばすシーンを目にしましたが、
それは私の中で絶対にアリエナイ行為でございます。
天使夫への態度において、
矛盾していると思われる点も多々ございましょうけれど、
要は悪魔嫁の場合、「常に妻上位の振る舞いでもない」という事です。
全く妻として仕える気になれない男性に娶られるのも、
張り合いの無いものでございます。
それに天使夫も、仮にも(?)私の主人であるならば、
私の主人として相応しい扱いを受けるべきですしね。
本当に自分を大切に想っておりましたら、
その主人の事もごく自然と大切にするのではないかと思います。
もちろん、あくまでも自分を大切にできるレベルで、
ではございますけれど。

")
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。