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「愛してる」「大好き」「会いたい」「寂しい」
↑ユキコ道では、これは男性のセリフですよね?
どれだけ私の事を愛しているか。
結婚式や将来の生活はどうするか?
外ではみんなから敬われ、畏れられている男性が、
ユキコ道でいうところの、
「雨に濡れた子犬」状態で駆け寄ってくる…。
プレゼントや連絡、愛の言葉の嵐。
ユキコ道の「溺愛」では、
女性はいつも愛されている実感があり、
何の不安もございません。
ユキコ先生が常々仰っている、
「本当に溺愛されている女性の口からは、
ノロケしか出てきません」
というお言葉は、本当です。
彼らは確かに可愛らしく、いとおしい存在でした。
でも、私を珍しくがっかりさせたお見合い相手さまは、
そんな「溺愛」男性たちと、一線を画しました。
繰り返すようですが、
私は自分に関心が無い男性から連絡が無くても、
何とも思いません。
ですから、
「周りが押しの一手だった中、
唯一、引いた相手を好きになった」
などではございません。
他の方が熱心にご自分の愛や、
ご自分と居た方が幸せになれるとアピールして下さる中、
彼は一味違ったのです。
彼は、私に怒涛の連絡は寄こしませんでした。
愛の言葉の羅列も、
ご自分の優位性を訴えたりもなさいません。
彼の場合、自分が語り手になるだけでなく、
どんな状態が私にとって快適なのか?
何が私を不快にさせるか?
↑これを粛々と模索なさいました。
つまり、彼は私に好意を伝えるより、
私をより深く理解する事を優先させたのです。
私は、私の事をよく理解しようともせず、
一方的に好意を押し付けられる事が、
本当は好きではなかった。
それが惚れた男性の習性だとしても。
そういうワガママで我が強く、
気難しい女だったのですね。
そんな事、決して口には出しませんでしたけれども。
ユキコ道では、行動を伴ったプロポーズと、
溺愛行動がみられなければ、2ヶ月でサヨナラが鉄則です。
お見合い相手さまとも、2ヶ月経つ前に終わりかなと、
私は思っておりました。
でも、彼は最初の1ヶ月は静かでしたが、
少しずつ距離を詰めてこられました。
詳細は割愛しますが、
彼は、「悪魔嫁の取扱説明書」を、
独自の研究により、日々更新していったのです(笑)
(つづく)